八幡通り歯科マガジン 水と体の関係
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私たちの生活になくてはならない「水」。今、関東地方では水不足が懸念されています。
迷走した台風6号や、ノロノロと縦断した台風7号、各地で冠水や浸水被害を引き起こしたゲリラ豪雨など、雨が降っていないような印象はないものの、関東の水がめ周辺地域の降雨が少なくなっているようです。飲み水としても必要不可欠ですが、炊事洗濯、風呂などにも水は欠かせません。
また水不足は農作物の生育にも影響を及ぼします。生命維持に欠かせない『水』・・・私たちのカラダは一日にどのくらいの水が必要なのでしょうか?
人間の体は、成人で60~65%、子供では約70%、新生児では約80%が水分でできています。
そして常にこの水分量を維持しなくてはなりません。体内の水分が1%以上失われると渇きを感じ、2~3%では軽い脱水症状が起こります。5%では熱中症などの症状が現れ、10%になると筋肉のけいれんや循環不全が起こります。
そして20%失うと…死に至ります。大量に汗をかく夏の水分補給は特に重要です。「のどが渇いた」と感じるときはすでに脱水が始まっています。
渇きを感じる前に水分補給することを心がけるようにしましょう。